FAQ
Q.太尾学童の良さは、どんなところですか。
第一に、自分の子供だけでなく、他人の子供も一緒に子育てをする学童全体の雰囲気があるということです。
運動会で他の家のお子さんが活躍していても、自分の子供のように皆が喜べますし、何かいたずらをしていれば、気づいた保護者がだれであれ注意をします。そんな雰囲気が育ちます。
第二に、指導員は保育時間帯外の時間を使って、研修を受け、日々子供達の保育に対する勉強をしています。OnJT、OffJT、ともに充実した職場で、子供たちの保育に貢献しています。
大豆戸小、大綱小対象の学童で、横浜の指導員会に参加しているのは、当学童だけです。
第三に、今どき珍しいほどの外遊び、皆遊びを体験し、異学年の交流を日々行うことで、他人への思いやりが育まれます。
学童での携帯ゲームは禁止!カブトムシなどの生物の飼育、料理などの体験、男女を問わず様々な経験をします。
子供にとって楽しい学童 それが太尾学童です。
Q.はまっことはどう違うの?
大きく違うのは、留守宅児童のみを対象としているか、それとも全児童を対象としているか、というところです。
家に帰れば、誰かがお帰りと迎えてくれる家庭と、そうではない家庭のケアは一緒ではないと私たちは思っています。
また、近頃では、授業が終わってもそのまま学校に残るのでは、子供にとって落ち着く場所が無い、という問題も上がっています。
学校とは違った環境で、第二の我が家として子供たちを迎えるのが学童保育です。
Q.保育園と学童保育はどう違うの?
一番大きな違いは、運営の母体が父母である、ということでしょう。
責任も生じますが、その分、自分達が子供たちの成長を見守っている実感がわきます。
また、保育園とは違い、全てに保育者が立ち会うのではなく、子供たちの自由意志を尊重し、それをサポートします。
手取り足取り、という保育ではなく、個人が自分達で考え、自分達で行動できるように手助けをします。
また、多学年が一緒に行動する事も少なくありません。
そういった中から、上級生へのあこがれや、下級生への思いやりを自然に身につけ、人間関係を生活の中で学んでいける場となります。
時には、子供同士のけんかや問題行動について、グループで話し合い、解決策を自分達で見つける、というようなこともしています。
Q.学校がお休みのときは、お弁当ですか?
お弁当もしくは、お金を持たせていただければ(500円程度)、近くのコンビニで買い物をし、お昼ご飯とすることも可能です。
コンビニへは指導員などが付き添います。
また、宅配のお弁当(実費)も週に何度か頼むことが可能です。
Q.来年から小学校へ入学です。春休み中はいつから保育が開始されますか。
新1年生の入所は4月1日からです。
事前に学童にご連絡の上、保護者の方による送り迎えをお願いします。
Q.学校から学童まではどう行くの?
新1年生については学校からの移動は、
最初の1ヶ月程度、学校へ指導員がお迎えに行きます。
それ以降は同じ学童の子供達で一緒に移動します。
Q.お迎えに行かなければいけませんか。
一人での帰宅させるのは不安です。
1年生の間は原則お迎えをお願いしています。
(2年生のゴールデンウィーク明けから、希望者は集団帰宅となります。)
またその他の子供たちは集団で帰宅しますし、指導員やアルバイトが可能な限り付き添います。
どうしてもお迎えが無理、という場合はご相談ください。
帰宅時の安全を配慮し、対策を検討いたします。
Q.保育中に発熱などの病気になったり、怪我をした場合、体調が悪くなったときはどうなりますか。
まずは保護者の方に連絡させてしますので、可能な限り早めのお迎えをお願い致します。
それまでは比較的静かな場所で横になるなど、体調が悪化しないような対応をとります。
また怪我の場合には、医者へ連れて行く事もあります。
Q.子供たちは、学童で何をして過ごすのでしょう。
子供たちは学校から学童へ「ただいま」と帰って来て、様々なことをして過ごします。
まずは10分~30分の間、学習時間としておりますので、この間に学校の宿題をしたりします。
宿題が終わった子から遊びの時間になります。
主に公園での外遊び、球技や集団でできる遊びもします。
室内で遊ぶ場合は、独楽やけん玉、将棋などをして遊びます。
上級生が下級生にルールを教えたり、対戦をしたり、技の挑戦をしたりしています。
また「こども縁日」や「バザー」などの行事のために、工作をしたり、
学童同士の交流やバザー、キャンプなどでの出し物の練習もします。
料理(主におかし作り)や手芸もします。
子供たちの発想で、そして支援員のアドバイスで様々な楽しいひと時を過ごします。
15:00ごろはおやつの時間です。 子供たちも配膳や片付けの手伝いをします。
おやつは、市販のもの、手作りの物の両方がありますが、
週に一度、お金を持って各自が自分のおやつを買いに行く「買いおやつ」というイベントがあります。
お迎えのある子供たちは、18:00からが自主学習時間です。
夏休みは、宿題の時間をとります。
学童のブログにも日々の遊びやおやつなどを紹介していますので是非ご覧ください。
Q.習い事に学童から通えますか。
通えますが、各ご家庭の責任で送迎などをお願いいたします。
申し訳ございませんが、指導員が付き添う事は、通常ございません。
Q.保護者による運営は負担ではないですか。
学童保育は、日本全国様々な形で運営されていますが、横浜市の学童保育は長い間父母が支えてきました。
自分達の必要から生まれてきた学童であり、親の思いが込められています。
横浜市は、学童であれ、はまっこであれ、キッズクラブであれ、すべて民間に委託しています。
その一つの形が、父母による運営といえるのではないでしょうか。
運営に関わる事は、早々楽なことではないかもしれません。
ですが、ここ数年、父母の負担が軽くなるように努力をし、かなり楽になってきていると思います。
逆に、同じ思いをもった仲間と語り合うめったに無い機会です。
過去、長い付き合いとなる友人をここで得た人も少なくありません。
また、子供たちのために自分達ができることは少ないのではないでしょうか。
そのうちの少しでも、ここでできればよいと思います。
思いを一つにして、学童をともに支えていきませんか。
きっと目には見えない何か大切なものを、得ることが出来ると思います。
Q.私は毎日夜が遅く、土日も出勤することがあります。父母会の運営に携われません。
学童への関わり方は人様々です。お子さんが生まれたばかりで身動き取れない方。
単身家庭で親戚なども近所にいない方など、なかなか父母会や役員会、
また行事に参加できない保護者の方もいらっしゃいます。
ですが、「自分なりの関わり方」があるのではないでしょうか。
年に一度の行事にだけ、力をいれて参加する。
家で手伝える編集の仕事をする。
など、他にも自分なりのサポートの仕方がきっと見つかります。
時間がないからやらない。興味が無いからできない。
というのでは、みんなのサポートで成り立っている学童ですから困ってしまいます。
自分が出来ること・・・それはほんのわずかでも構わないのです。
その力を貸してください。
Q.行事がたくさんあると聞きましたが、全てに参加する必要がありますか。
全ての行事に参加する必要はありません。
が、楽しい行事がたくさんありますので、是非一つでも多くの行事に参加してほしいです。
特に夏のキャンプと秋のバザーは父母が力を結集して企画しますので、
是非ご参加、そしてご協力をお願いします。
夏休み中は、子供たちのためにプールや遠足など、たくさんの企画があります。
Q.そんなにたくさんの子供たちがいるのに、狭くないのですか。
2017年度より、2階建ての広い場所に移転いたしました。
そのほか、近くの様々な施設をお借りしたり、多くの公園があったり、子供たちはのびのびと過ごしています。
日々、子供たちが快適に過ごせるよう、指導員や役員は検討を重ね、様々な努力をしています。
Q.他にも聞きたいこと、知りたいことがある。
お問い合わせフォームより何なりとお問い合わせください。
また、オープンデイ(入所説明会)などもございますので、是非ご参加ください。
バザーなどのイベント時にも簡易な入所説明スペースを設けておりますので、
そちらでもお気軽にご質問ください。