太尾学童の魅力 vol.2
さてさて、ここでは気になる『父母運営』について父母達の観点からご紹介していきます。
父母が仕事をしている間、子どもを預かってくれる場所。簡単に言うと学童とはそういう場所なのは皆さまよくご存知の事と思います。そういった子どもを預かってもらえる場所は今の時代ネットで検索すれば沢山出てきます…が、『運営の母体が父母会』というのは昔ながらの学童ならではの事です。
『なぜ運営の母体が父母会なのか?』というところですが、それは昔ながらの学童はこういった場所を必要とする父母達の声から、父母達により発足した場所だからです。
なので、日頃子ども達を温かく見守ってくださる指導員さん達と父母達の間に大きな隔たりはありません。経営方針がちょっと…などの一歩引いた関係性ではありません。指導員さん達は父母達と一丸となって子ども達を見守り、育んでくださる同士の様な存在です。
また、vol.1でも触れましたが、学年、学校の垣根を超えて子ども達は仲良くなります。それは子ども達のみならず、父母達にも学年、学校の垣根を超えた出会いがあります✨
元々知り合いだったりする方も中にはいますが、子どもの学年が違ったり、他校だったりすると入所前の接点はほぼ無く、子どもが学童に入っていなければ、まず知り合い得なかったであろう人たちとの新しい出会いがあります✨
それは知り合い、顔見知り、という程度ではなく、月に一度の父母会(第1土曜)や学童のイベント時に顔を合わせ、一緒に父母会の仕事や作業をする中で、また学童で度々行われる飲み会の席で(笑)自然と距離が縮まっていきます。新入所だとその輪に入りづらいのでは??…なんて事はありません!それは決して閉鎖された空気感ではなく、フレンドリーでウェルカムであり、新入所のお子さんの父母も自然とその輪に入っていける、垣根の低さです✨
学童を通じて知り合う父母の皆さんですが、共通項は『我が子が学童に在籍している』という点のみという方が圧倒的に多いです。
ママ友パパ友の関係性にも似ているところがありますが子どもの年齢、学区も様々である…という点ではそれとは少し違います。
ご近所さん…といえば確かに校区内であったり、お隣の学区であったりするのでざっくり広い意味ではご近所さん(?)なのかもしれませんが、一般的に言われるご近所さんとも違います。
ひと言で言えば前述した様な関係性に比べると皆さんとの距離が近いです。『父母運営』というベースがあるからこそ、父母会時に顔を合わせ、言葉を交わす頻度が自然と上がります。父母達全員で学童に通所する子ども達全員を見守り、育んでいく様な感覚があります。
私は、我が子が学童に入る事で顔を知っているお子さんが格段に増えました。我が子も知っている大人が格段に増えました。道端ですれ違えば笑顔で挨拶できる人たち(大人も子どもも)が格段に増えました。恐ろしい事件を多く耳にする昨今、地域に知っている顔が沢山ある事は親にとっても子どもにとっても大きな安心材料のひつとつとなるのではないでしょうか✨少なくとも私はそう思います☺️
そんな父母たちによる『父母運営』の学童です。実際に放課後の現場で子どもたちを見守ってくださるのは指導員の先生方ですが、学童の行事毎に委員会が組まれ、父母たちは必ず何かしらの行事の委員会に所属する事になります。特に2年生の父母は役員年にあたり、役員としての仕事も回ってきます。
とはいえ、それらは決して1人で抱え込むようなものではありません。学童キャリアの長い父母たち、指導員の先生たちからの助言やヘルプがあります。父母の皆さんから自然と『お疲れさま✨』『ありがとう✨』などの労いの声がかかります。大丈夫、為せば成ります👍✨
…また長くなりました笑
父母会の仕事について具体的にツラツラと書いても分かりづらいと思い、父母会の空気感について書かせて頂きました!
さて!こんな父母会の雰囲気が垣間見える太尾学童のバザーがいよいよ明日11月10日(日)(@太尾町第2公園 10:00〜13:00)行われます✨
子どもたちによるこども縁日やステージでのパフォーマンスを見ることができるのはもちろん、父母たちも模擬店、物販、(それから毎年大好評のお餅屋さんが今年も!)などで大活躍します!父母たちの様子を見て頂ければ父母会の雰囲気もなんとなく分かって頂ける事と思います✨
皆さまお誘いあわせの上、ぜひぜひお越しください^_^✨お待ちしています✨
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